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2018.06.26
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梅雨時期に知っておきたいケア方法

梅雨の季節になり、湿気が多く蒸し暑い日が続いていますね。
「髪がうねったり広がる」「髪の毛のボリュームが減ってぺたんとしてしまう」などのトラブルが起きやすくなるため、ヘアセットが決まらず憂鬱になってしまう女性も多いのではないでしょうか。

今回は、雨の多いこの時期に多いお悩みの原因や、まとまったヘアスタイルをキープするために知っておきたいケア方法について紹介していきます。

 


◼︎梅雨時期に髪が広がりパサついて見える原因とは

健康な髪はキューティクルも整って、髪内部の水分量が均等です。

水分量が均等な髪は、天使の輪のようなツヤが生まれます。

反対に、ダメージが多い髪はキューティクルが開き、髪内部の水分量も少なく均等ではありません。

さらに湿気が多い日は、キューティクルのダメージ部から 水分が入り込み、膨張してしまいます。

 

湿気の多い時期に髪がうねったり、ボリュームダウンしてしまう原因は、髪のダメージなのです。

 

また、髪の水分量はあるのになぜかパサついて見えてしまう髪は、内部の水分量がバラバラで
きれいに光が反射できないからです。

このように、髪内部の水分を守ることがとても大切です。
【うねり・広がり対策】

トリートメントをする事で、損傷したキューティクルやダメージを受けた部分を素早く補修することができます。

また、髪内部に水素を発生させる”水素ヘアケア”は、水分量を増やすことができる為おすすめです。

 


◼︎髪の膨張を防ぐケア方法

湿気による髪の膨張を防ぐためには、しっかりトリートメントをして髪の水分量をコントロールしていくことが大切なポイントです。

原因になっているダメージ毛の髪の内部を、トリートメントでしっかりと補修し、水分量もタンパク質量もバランスよく整えることが効果的です。

トリートメントされて、キューティクルが整っている髪は、髪の中の水分が逃げず、湿気により余計な水分が入り込むこともありません。

 

また、髪が広がってきたと感じた場合は、ブラッシングで偏った水分を全体に行き渡らせるのがオススメです。

できれば目の粗い、天然毛の猪毛や豚毛などの質の良いブラシを使い、頭皮から毛先にかけて全体を優しくブラッシングするといいでしょう。

そうすることで、頭皮から分泌される皮脂が髪にまんべんなく広がり、つややかで潤いのある髪を保つことができます。

 

ただし、湿気ではなく雨などで髪が濡れている場合は、そのままななブラッシングすると髪が傷んでしまうため、必ず軽く乾かしてからブラッシングを行いましょう。

 


◼︎湿気により髪がペタッとしてしまう原因

髪の量が少なく細く柔らかい猫っ毛の髪質の方は、湿気により髪が膨らみ広がってしまうのとは逆に、髪がペタッと寝てしまいボリュームダウンしてしまいます。

 

髪がペタッとしてしまう原因は、湿気による髪の内部の水分量の増加に髪が耐えられず根元が寝てしまうため。

寝てしまった髪の毛はきちんとケアを行わないとなかなか起き上がってくれないため、スタイリングがしにくいという特徴があります。

 

◼︎ボリュームダウンしてしまう髪のケア方法

猫っ毛の方は油分の多いスタイリング剤や洗い流さないトリートメントなどは髪の重さを助長させてしまうため、より髪が寝てしまう原因になります。
なるべく髪を固めずにふんわり感が出せるスプレーなどを使って、根元を立ち上げながら湿気を防いでいきましょう。

ドライヤーの乾かし方によっても、ボリュームを出すことは可能です。

根元を立ち上げながら乾かし、最後に冷風を当て熱を飛ばす事で、ふんわりしたスタイルがキープしやすくなります。

 

また普段のシャンプーで、頭皮の汚れや、ヘアセット剤等が落としきれていないと、髪が皮脂や皮膜の重さに負け、ボリュームダウンしやすい状況になります。

髪のボリュームや毛穴汚れが気になる人は、炭酸シャンプーを使い、毛穴の洗浄をするのが効果的でオススメです。

 


スタイリングやセットがしにくい「梅雨時期の髪」ですが、キューティクルのケアを行いながら髪の水分量をコントロールできれば、まとまった美しい髪型をキープしていくことができます。
自分の髪質に合ったケアを取り入れて、梅雨時期にもヘアアレンジを楽しみましょう。

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