ミネコラ

NEWS

2018.12.12
  • BLOG

知らなきゃ損する!頭の予洗いの重要性

近年《頭の予洗い》が注目されていますが、正しい予洗いの方法をご存じの方は少ないのではないでしょうか?

 

予洗いがきちんと出来ているかどうかを調べると、 予洗いよりもシャンプーを重要視されている方が多いようです。

 

美容院に行った時の事を思い出してみてください。シャンプーする前に、随分長い時間をかけて予洗いをしていますよね。

実は、シャンプー前に行う《頭の予洗い》にはシャンプーが泡立ちやすくなる効果の他に、とても重要な役割があります。

 

今回はこの「予洗いの重要性」についてお伝えしていきます。


◼︎ 予洗いが必要な理由とは?

予洗いが必要な本当の理由を知っていますか?

髪の毛を濡らすことでシャンプーの泡立ちが良くなるからというのも正解ですが、少し時間をかけて正しい予洗いをすることで、このような効果があります。

 

・頭皮についている皮脂や汗の汚れが落ちやすくなる

・毛穴に詰まった汚れが落ちやすくなる

・髪の毛に付着したホコリなどが落ちやすくなる

 

また、 シャンプー時の摩擦も髪が痛む原因になりますが、予洗いをしっかりするとあらかじめ汚れが浮き上がり、シャンプーの泡立ちも良くなるため、頭皮や髪についた汚れを簡単に落とすことができるのです。

 

このように、予洗いは「髪の毛を守りながら頭皮環境を整える」意味があり、とても大切な役目なのです。


◼︎予洗いのポイント

⑴ ブラッシング

まずはパドルブラシを使い、ブラッシングをしましょう!

 

◎ 毛先から根本へ、えりあしから頭頂部へ、徐々にブラッシングをする

◎ 頭頂部もていねいにブラッシングする

◎ ブラッシングをする際には、頭皮にブラシの先が当たるように行う

 

頭皮や髪を濡らす前にブラッシングをすることで、髪についている汚れを取ることができ、シャンプー中に髪が絡まってしまうということがなくなる為、余計な抜け毛を防ぐ事ができます。

また、血行が良くなり、毛穴を広げることができるので、毛穴に詰まった汚れも取り除きやすくなるのもメリットです。

 
⑵ 予洗い開始
髪より頭皮を濡らしましょう。

ブラッシングを終えたら、ぬるめのお湯で髪の毛を濡らしてからシャンプーをします。

ここで本当に大切なのは髪の毛を濡らすことよりも「頭皮」をしっかり濡らすことです。

ぬるめのお湯で、頭皮が十分に濡れるようにかけていきましょう。

【ポイント】

時間をかけて丁寧に、目安として、約2分ほど頭皮をまんべんなく濡らしましょう!

その際、指の腹を使って頭皮をマッサージしながら洗うことがポイントです。

頭皮のマッサージをする事で、
ニオイのもとやフケの原因になる余分な皮脂や、毛穴に詰まった汚れを浮かせて落ちやすくする効果があります。

予洗いは、『髪ではなく、2分頭皮のマッサージ』と考えてください。


⑶シャンプーはしっかりと泡立てる

予洗いがしっかり出来たら、いよいよシャンプーをします。シャンプーの原液をそのまま髪の毛につけてしまうと、泡立つまでの間に髪の毛同士が摩擦によって傷ついてしまいます。

シャンプーはしっかりと泡立ててから使いましょう。

綺麗になる為に丁寧に予洗いをしたのに、シャンプーで傷んでしまっては意味がありませんよね。泡立てるのが苦手な方は、始めから泡で出てくるタイプのシャンプーがおススメです^ ^

【ポイント】

◎手のひらに適量をとりお湯を加えながら泡立てていきます。
洗顔ネットを使って泡立てるのもいいでしょう。

しっかり泡を作ることで、髪の毛にかかるダメージが減り、泡の効果で汚れが更に浮いてきます。

泡立てた泡が行き渡るように、指の腹を使って頭皮のマッサージをしましょう。

 

◎髪の毛同士は絶対に擦り合わせて洗ってはいけません。

頭皮を洗っていると 髪の毛に流れる泡やお湯で髪の毛の汚れは、十分に洗えている為、髪の毛には「優しく指を通す」くらいで十分です。

 

⑷ すすぎ

洗い終えたらすすいでいきますが、すすぎ残しは残ったシャンプーや落とせなかった汚れが、ニオイの原因になったり、頭皮に痒みや湿疹が出て、頭皮環境が悪化してしまいます。

すすぎは頭皮がキュキュッとするまで、丁寧に時間をかけてすすぎましょう!

いかがでしたか?
正しい予洗いの仕方ではなく、ただ濡らすだけでは高級なシャンプーやトリートメントの効果も半減してしまいます。


是非今日から、頭の予洗いをきちんと行い、効率よく健康的な頭皮と美髪を手に入れましょう。
> 一覧に戻る
×Close
×閉じる