美しい髪の象徴である【天使の輪】
髪に天使の輪がある女性は、艶があり健康的で美しく見えますよね。
光り輝く艶髪は、努力すれば作ることができます。
今回は、女性の憧れである【天使の輪】の作り方をご紹介していきますね。
■ 天使の輪とは
天使の輪は、頭頂部が円を描くように光沢を浴びていて、ツヤのある綺麗な髪に自然と出来る美しい光の輪のことを指します。
天使の輪は、髪のキューティクルが整っていることで光の反射によって髪に綺麗な輪ができます。
反対に、髪が乾燥したりゴワゴワして、キューティクルが剥がれてしまうと、髪のツヤが失われる為、天使の輪は出来にくいとされています。
■ 天使の輪の作り方
① シャンプー前のブラッシング
前から後ろに向かって髪全体をブラッシングしましょう。
ブラッシングする事で、ほこりや汚れを落とす事ができます。
その際、髪のもつれをほぐしておくとシャンプーでのダメージがかなり軽減されるので、丁寧にブラッシングしましょう。
ブラッシングで頭皮に刺激を与えることで、血流アップ効果もあります。
先端が丸くなっているパドルブラシが、頭皮や髪に優しいのでおススメです。
② シャンプー前の予洗いを十分に行う
お湯で髪を流すだけでも、多くの汚れを落とすことができます。
髪全体を 38~40度のお湯でしっかりと濡らし、予備洗浄しましょう。
お湯が熱すぎると、頭皮の乾燥を引き起こしたり、キューティクルが開いてダメージを受けやすくなるので、温度には注意が必要です。
頭皮までしっかりと水分が行き渡るように、1~2分かけて髪の内側までじっくり濡らすのがポイントです。
③ 正しくシャンプーを行う
シャンプーを行なうとき、髪の毛を擦り合わせて洗う人が多いでしょう。
しかし、シャンプーの基本は、頭皮を洗うことです。
髪の擦り洗いをすると、摩擦によって髪の毛は傷んでしまう為、美しい天使の輪を作るには逆効果となります。
たっぷり泡立てたシャンプーを、髪ではなく 頭皮全体につけ、指の腹でマッサージをするように洗っていきます。
ゴシゴシと強く洗うのではなく、適度な力でマッサージしながら丁寧に洗っていきましょう。
そのままたっぷりの泡で、髪についた汚れを「揉み」洗いし、38〜40度のお湯で頭皮と髪の汚れをしっかりとすすぎ落としましょう。
その後、トリートメントを行います。
手に馴染ませたトリートメントを、中間から毛先に向かって塗布し、洗い残しが無いようにすすぎましょう。
天使の輪を作るには髪の潤いが必要です。
潤いを保てるシャンプーとトリートメントを選ぶ事が大切です。
④ タオルドライの仕方
髪の水分を絞ったら、頭全体をタオルで覆って、指でぎゅっと押さえるように髪全体と根元の水気を取ります。
毛先はタオルではさんで優しくプレスするように行いましょう。
ゴシゴシと拭くのは、摩擦によって切れ毛や枝毛を引き起こすのでNGです。
水がしたたり落ちなくなったらタオルドライ完了のサインです。
ドライヤーを近づけすぎると、髪や頭皮にダメージをあたえてしまいます。
20cm程度離して、1箇所に集中しすぎないように意識して使用しましょう。
まず、根元を中心に全体的に軽く乾かします。
手グシを通して髪を持ち上げながら根元に温風をあてて乾かします。
その後、中間→毛先の順に乾かしましょう。
髪は引っ張られて伸びる時に艶が出るので、手グシを通し、上から下に乾かすのが効果的です。
髪が9割程度乾いた状態で髪の内側からブラシを巻きつけるようにして、中間から毛先に向かって軽くすべらせながらドライヤーの弱風をあてます。
この時、「軽く引っ張る」を意識すると、髪表面のキューティクルが伸ばされて整うので、さらに艶感がアップします。
ブローが苦手な方は、ブラシが付いたカールドライヤー や、ヘアアイロンがおススメです。全体が整ったら、仕上げにドライヤーの「冷風」を当てましょう。
キューティクルが引き締まって固定されるため、艶感もスタイルの持ちもアップします。
■ 体内の栄養も大切です
髪の毛はバランスのいい食事から作られます。
美しい艶を作るには、髪に必要な栄養素を意識的に摂取することも大切です。
さまざまな分類の食品をバランスよく食事に取り入れることで、髪の毛の成長をより確実に促進し、艶のある髪を作ることができます。
ぜひ毎日の食事に取り入れてみてくださいね。
いかがでしたか?
天使の輪が光るキレイな髪の毛は意外にも簡単な方法で手に入れることが出来ます。
今日から正しいケア方法で、誰もが羨むツヤツヤな天使の輪を手に入れてください。