現在多くの人がヘアカラーやパーマをしています。
カラーリングをしてから1,2ヶ月で新しく伸びてきた髪の根元の部分が気になる、パーマがとれてボリュームがなくなった(または広がる)、そうなると“そろそろ美容室の予約をしなくちゃ”と思う方、多いのではないでしょうか?
頻繁にヘアカラーやパーマをするとダメージをうけて髪がパサついたり、ツヤがなくなったり、髪がやせてしまったり・・・髪の悩みも多くなりますよね。
そんな多くの女性のお悩み、カラーリング後のダメージの原因と艶やかな潤いとハリのある髪を持続する方法をお伝えしていきます。
1. ヘアカラーやパーマをするとなぜ髪は傷むの?
2.ヘアカラーやパーマをした後でも潤いのあるつややかな髪を持続するのにはどうすればいいの?
♦カラーリングやパーマをするとなぜ髪は傷むの?
本来髪はお肌と同じ弱酸性です。きれいな髪の毛でいるために弱酸性に保つ必要があるようです。
ヘアカラー剤やパーマ液のようなアルカリ性の刺激が強い薬剤を髪の内部に入れることで髪にも頭皮にも刺激を与えダメージを与えてしまいます。
また、ヘアカラーやパーマをすることにより活性酸素が発生し、それによる酸化(老化現象)が起きるのです。活性酸素は体調や美容、さまざまなことに悪影響をおよぼします。
♦カラーリングをした後でも潤いのあるつややかな髪を持続するのにはどうすればいいの?
美容室に行ったばかりのときは素敵なスタイルだけど何週間かするうちにすぐに手入れがしにくくなり、何ヶ月かして髪にダメージをうけることは承知でどうしようもなく美容室に行く、という方も多いのではないでしょうか?
・まずはヘアサロンでカラーリングやパーマをする際、同時にトリートメントをしてもらい、髪をアルカリから、弱酸性にかたむけてもらうことが大切です。
・そしてヘアカラーやパーマをすることにより発生した活性酸素を除去してあげることも重要です。
酸化の原因となる活性酸素は大きく分けて4つありますが、その中で一番体に有害だといわれているのがヒドロキシルラジカルという物質です。
活性酸素を除去する成分はカテキン、ポリフェノール、ビタミンC,白金(プラチナ)、水素と5つありますが、特にヒドロキシルラジカルに効くといわれているのが、水素なんです。
今、水素関連の商品が多く出ていますが、効果は様々です。水素の効果を発揮するには高い濃度のものでケアすることをお勧めします。
紫外線や大気汚染、ストレスなど私たちの身の回りには様々な発生原因がみちあふれていますので毎日のケアでとりいれたいものです。
カラーリングやパーマをした髪をいつまでも潤いのあるつややかにオシャレを楽しみたいですね。